ハリウッドで作られた、実写版のポケモンと言ったタイトルになる
おっさん口調のピカチュウとのギャップがおかしい名探偵ピカチュウ。
もともとは、任天堂が3DS用のソフトとして、キャラ付けをしたおっさん口調のピカチュウ。
ゲーム実写化という、ゲーム好きにとっては基本地雷臭しかしない映画ジャンルでありながら
実際にポケモンに関わっているスタッフも口出しして、作った実写のピカチュウは
非常に好評を得ており、国内外で映画を見た人からの評価は総じて高いものとなっている。
決してカワイイ!に寄せすぎない、今回の実写版ピカチュウはそれでいて見ていると
愛嬌をそこはかとなく感じられる作りとなっており、絶妙なデザインであると感服させられる。
日本ではGW中の5月3日に、世界で一番早く公開が行われ、その後世界でも現在は封切られていて、映画が公開されている。
国内外で高評価というのは、実際に見た映画評論家などが軒並み
好評価を与えているからであるが、やはりその内容に対しての裏付けとして
全世界で名探偵ピカチュウは軒並み興行収入が1位を記録していることが明らかとなった!
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日本・中国・アメリカの名探偵ピカチュウの初登場興行収入ランキングが軒並み1位であることが明らかに!
前述の通り、5月3日に日本で世界最速公開となった名探偵ピカチュウ。
その日本での初登場の週の興行収入ランキングでは、日本では非常にヒットタイトルである
名探偵コナン(名探偵繋がり!)を抜いて、初登場一位を記録している。
日本はポケモンの生まれた国ということで、好調なのも理解できるが
更に、中国やアメリカでも公開中の人気映画を抑えて、初登場一位という結果を得ているとのこと!
「名探偵ピカチュウ」は4202館で全米公開され初日興業収入は2070万ドル!
公開3週目の「エンドゲーム(1606万ドル)」を下し、初登場首位スタートに!
OP興収は6000万ドル以上になる見込みで、「シャザム」を上回り今年のワーナーブラザーズ映画として最高の出足になる模様!
続編製作の可能性も濃厚か? pic.twitter.com/QKfjLE8Yww— まったりタロイモ♪🎬 (@eigarankingnews) 2019年5月11日
そして、全世界での初動の興行収入が1.6億ドル…日本円で約175億円になっていることも報じられている。
‘Pokemon Detective Pikachu’ To Uncover $160M+ Around The World; ‘Avengers: Endgame’ Far From Over
ポケモンがもともと持つ圧倒的知名度の他、本家のポケモンスタッフも制作に関わり
娯楽作品としても非常にクオリティの高い一作となっているからこその大ヒットということで
映画の世界でも、任天堂の娯楽というのが最高レベルにあるということを
改めて知らしめている作品と言えるのではないだろうか。
名探偵ピカチュウはこの勢いで行くと、かなりの興行収入を上げることが予想されており
ゲーム原作の実写映画では、過去最高レベルの興行収入を得るだろうという予測も出ているようだ。
任天堂は、今度はCG映画ではあるが、ミヤホンも制作に関わるマリオの映画も公開予定となっている。
様々な娯楽の分野で、ますます存在感を見せている任天堂IP群。
岩田社長が生前描いていたビジネスモデルが、着々と実を結びつつある。