チャールズ・マーティネーさんは1996年の『スーパーマリオ64』以降、長年にわたってマリオの声優を務めてきました。今回、チャールズさんは新たにマリオの親善大使に就任し、これに伴いマリオたちの声優を務めることはなくなりますが、今後もみなさまとマリオについて交流を続けていただきます。(1/2)
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) August 21, 2023
この件に関するチャールズさんと、当社の代表取締役フェロー宮本茂からのメッセージ映像を、後日公開させていただく予定です。任天堂は、マリオを代表とするさまざまな当社のキャラクターに命を吹き込んでくれたチャールズさんの貢献に感謝しております。 (2/2)
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) August 21, 2023
1996年に発売された、不朽の3Dアクションの名作・スーパーマリオ64において
マリオに初めて声が付きましたが、それ以来マリオの声優を務め続けてきた
チャールズ・マーティネー氏が、マリオの声優を引退するという報告となります。
任天堂公式から、ツイートがされていますので確定ということですね。
スーパーマリオ64で、初めてマリオの声が聴こえてくるのは
起動時の自己紹介フレーズである、It’s Me MARIO!でしたね。
この声が今も印象に残っている人は多いのではないでしょうか。
余談ですがIt’s me, Marioはニュアンス的には、皆ご存知のマリオだよ！的な意味合いだそうです。
なので、I’m MARIOじゃないのですね。そこはかとない任天堂の自信が感じられるフレーズなのかもしれません。
あとは、マリオ64では非常に印象的な演技が多く、3段飛びの掛け声であったり
幅跳びの掛け声、あとは炎の中に飛び込んでしまったときの声などは非常にインパクトがありました。
声真似をした子どもたちも当時多かったのではないかと思いますね！
ずっとマリオや、ルイージ・ワリオなどのマリオファミリーを演じてきた
チャールズ・マーティネー氏ですが、現在67歳ということで、流石に最近の作品では
声が低くなってきていたという指摘がありましたので、今回の引退は自身も
最盛期の演技が徐々にできなくなってきたことを自覚しての引退という可能性もありそうです。
ただ、30年近くマリオを演じてきたチャールズ・マーティネー氏の功績は大きいということで
今後はマリオの親善大使として活躍されていくということです。
任天堂がマリオを切ることは、任天堂が存続する限りありえませんから
チャールズ・マーティネー氏については、マリオ関連で永久就職できたと言う状況かもしれませんね。
なお、この10月に2Dマリオの最新作、ワンダーが出ますが、既にマリオの声優はマーティネー氏ではなくなっているとのこと。
確かに言われて聴いてみると、声の感じが変わっているのが確認できますね！
新声優さんの名前は発表されていないようですが、マリオワンダーが発売されたら
スタッフクレジットで判明するのは確定でしょうから、新声優さんの情報も楽しみですね。
それにしても、マリオという世界的スーパースターの声を27年ほど続けたマーティネー氏は
ゲーム業界のレジェンドの一人と言っても過言ではないでしょう。長らくお疲れさまでした！
【レジェンド引退】チャールズ・マーティネー氏がマリオの声優を引退。今後はマリオの親善大使を務めることが明らかに！
