3週間ほど前に発売された、完全版的(実際は違うが)なロイヤルエディションが、悲惨な売上となってしまった
ファイナルファンタジー15。
既に最初の新品は、福袋に2年連続で入れられたり
PS4のソフトを購入したら、タダ同然でついてきたり
980円で小売が投げ売りしても売れないといった状況になっていて
かつてのFFの人気っぷりを知る者としては、あまりにも
目も当てられない凋落ぶりを、見せつけている。
このFF15を購入した人たちは、作中内のノクトと同じように
つれぇわと言う心境になる人が続出した。
ロイヤルエディションは発売から3週間ほど経った現在、Amazonなどで
半額近い割引率で、こちらも投げ売られはじめている。しかしまだ開発は続いているという…。どんな判断だ…。
さて、このゲームは元をたどれば、FF13 ヴェルサスというタイトルから開発が始まっている。
名前の通り、FF13の関連作品になる予定だったが、開発の中核にいた野村哲也氏が
開発進捗状況を、時々報告するも、一向に発売が決定せず、最終的に
このヴェルサスを、そのままFF15としてナンバリングタイトルとして出すことが決まった。
しかし、それでも開発の進捗は芳しくなく、最終的に野村哲也氏はこのタイトルから
降板し、その後を引き継いだのが田畑端氏である。
最終的に、田畑氏に変わってから、様々な要素を削りつつ
なんとか発売にこぎつけたのがFF15であった。
しかし、大言壮語が目立つ田畑氏は、それまでのFFスタッフや
FFファンのことをFF病にかかっていると煽ったり、ゲーム内の
岩のモデリングのためにわざわざ岩を撮影するロケハンを行ったり
本筋には関係ない、おにぎりの見た目にこだわったり
発売前に全てをやり尽くしたといった、広告を出したりして
自らで火に油を注ぐような事をしていたため、発売後の炎上につながった。
しかし、田畑氏は批判もどこ吹く風とも言わんばかりに、今もFF15のDLCなどの開発を続けている。
こんな経緯があって、今スクエニのクリエイターの中でも
ユーザーからのヘイトを、集めていると思われる田畑氏が
どうやら、新たなゲームスタジオを発足させるようだ。
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田畑氏を代表にした『Luminous Productions』が発足!今後プロジェクトなどが発表される予定だが…
ゲームメディアが報じたところによると、スクエニは田畑氏を代表とする
新たなゲームスタジオを発足させるとのこと。スタッフはFF15を開発した面々が集うようだ。
スクウェア・エニックスは、田畑 端氏をCOO兼スタジオヘッドとした新開発スタジオLuminous Productionsを発足した。
Luminous Productionsは新たなAAAタイトルの創出と、ゲームを主軸とした新しいエンタテインメント・コンテンツを世界に発信することを目的に、スクウェア・エニックスで「ファイナルファンタジーXV」を手掛けたスタッフを中心に発足された。Luminous Productionsが取り組む新規プロジェクトの情報は今後公開される予定となっている。
スクウェア・エニックスは、少し前にバンナムでテイルズに深く関わった
馬場英雄氏を代表取締役に立てた
100%完全子会社のスタジオイストリアを設立している。
スクウェア・エニックスが新規RPGプロジェクト「Project Prelude Rune」を発表。馬場英雄氏が代表取締役を務める新子会社スタジオイストリアが開発を担当
去年の2月にスタジオ設立と同時に、制作タイトルを発表しているが
1年以上経った今でも、全くと言っていいほど音沙汰が無い。
FF15のメインプログラマーもこちらの会社に移籍したという情報もある。
スタジオイストリアのゲームの音沙汰がまったくない中で
今度は、田畑氏が代表の新スタジオの設立である。
申し訳ないが正直、このスタジオは左遷先として
設立したスタジオのようにも見えるのが恐ろしい。
FF15の開発者はいろいろな意味で評判が良くないので
まさに、社内の厄介者をここに押し込めたい…と考えるのは穿ち過ぎだろうか。
田畑氏は開発意欲だけはあるようだが、このスタジオを作ったからと言って
良いゲームが生み出せる可能性は、田畑氏の今までの実績を考えるに
限りなく0に近いと言って良いのではないだろうか。
いろいろと勘ぐってしまう、唐突な新スタジオ設立発表である。