昨年はメガトン級ムサシのクロスぐらいしか、タイトルが出ずに迷走の極みを見せていた
レベルファイブが、先日のニンテンドーダイレクトにて、突然
3本(デカポリス・レイトン新作・ファンタジーライフ)の
ニンテンドースイッチでのリリースを発表し、大きく話題となっております。
この中でデカポリスは、スイッチとPS2機種とのマルチとなっていますが
レイトン新作とファンタジーライフについては、スイッチ独占となっている模様です。
ここのところ迷走状態が続いていたとはいえ、今回新作が出たレイトンや
妖怪ウォッチなどの一時は大ヒットしたタイトルを制作していた
会社でもありますので、今回の復活のように見える発表に
再度レベルファイブに期待を持った人も多いかもしれません。
まぁただ、レイトン教授はオリジナルの問題を一手に引き受けていた
多湖輝氏は既に鬼籍に入られていますので、問題制作がどうなるかなどの懸念があったり
ファンタジーライフは、未だに開発が中止になったことが惜しむ声がある
結局未発表になったXbox版や、最近までサービスを展開したものの
2021年終わりにサービス終了しているスマホ版などの展開の仕方がありましたので
果たして、家庭用でどこまで再度人気を取り戻せるかが未知数といったところであります。
これらの新作を発表するのは良いですが…もうずっと延期を繰り返し
今年発売予定ということで調整している、イナズマイレブン新作は
果たして今年中に出るのでしょうか?というのが、個人的に一番強く思うところであります。
イナズマイレブンはいまだに、期待しているファンがいるようですから、まずはそのファンの
要望に一番最初に応えるべきだと思いますが…このイナズマイレブンのグダグダ開発があるので
今回発表されたタイトルも、果たして発売日が近いうちに決定して発売できるのか…
という、不安も払拭されないものがあります。
いずれにしても、ここ1・2年の動きで完全に信頼を落としているレベルファイブ。
挽回するには、今回発表したソフトと、そして何より延期を重ねている
イナズマイレブンを出すことが信頼回復に繋がるものかと個人的には考えますが
日野氏は、新作も含めてうまくやっていける算段なのでしょうか。
その結果がどうなるか、今後の動向で判断していくものとなることでしょう。