発売は今年の2月28日。元フロム・ソフトウェアのアーマードコアシリーズに
関わっていた鍋島俊文がディレクターを務め
制作に5年近くかけて、満を持して発売したフロントミッションシリーズの
最新作と銘打たれたタイトルであるレフトアライブ。
シリーズファンから悪夢の出来とまで言われた、フロントミッションエボルヴの悲劇から実に8年半。
まさかのフロントミッションシリーズの流れを汲む新作に、シリーズファンはエボルヴの悪夢から
覚めることを願ったものの、蓋を開ければ、酷評に次ぐ酷評となり、このブログでも取り上げたが
発売一週間ほどで、小売での販売価格が定価の半額以下になってしまう小売泣かせのタイトルとなってしまった。
【小売は泣いていい…】スクエニ大作『LEFT ALIVE』発売から一週間経たずに2980円(定価8300円)で投げ売りする小売が現れる!
発売一週間で、前例のないレベルでの大幅値下げがされた後も
値段は下降を続け、現時点ではAmazonで1350円、一部店舗では
税抜きでの価格ではあるが、新品が1000円以下になるなど
発売2ヶ月も持たずに、ほぼ底値の値段で投げ売られている。
小売も発売日付近に買ったユーザーも嘆かせた本作だが
小売はもはやこのタイトルに何の価値も見出していない…
そんな現状を浮き彫りにさせる事象が起こっている。
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『レフトアライブ』発売から2ヶ月経たずに某所での買取価格が最低価格の10円となってしまう…。
新品ですら1000円を切る破格で売る店も現れ始めたレフトアライブだが
最初に書いたとおり、発売は2月28日。まだ2ヶ月も経っていない。
平成最後のクソゲーや、特に目立ったバグなどもない正統派のストロングスタイルのクソゲーなどとも言われている本作は
もはや、定価で仕入れて投げ売りしている小売は、忌々しいタイトルとして捉えているのは間違いないと思われる。
その小売の意志を示すかのごとく、ゲームの買い取りを行っており、ネットで買い取り価格を検索できる
ソフマップで買取価格が遂に、買取価格の中では最低ラインの
10円になってしまうという状況に陥ってしまっている。
もはやソフトを入れるトールケースの方が価値があると
思われる買取価格となっている。いつ頃からこの値段なのかはわからないが
4月18日の時点で、この価格になっていることが某掲示板にて報告されていた模様。
もうこのソフトは売るな…という力強い意志を感じる…。(汗)
それにしても、定価が8300円のタイトルが2ヶ月も経たずにこの価格とは
本当に小売泣かせもいいところであり、また少し躊躇して売りそこねた
パッケージ版購入のユーザーも泣くに泣けない状況となっている。
フロントミッションシリーズは、初代とガンハザ、オルタナティブをやって
楽しませてもらったクチだが、そのシリーズが今はこんな状況になっていることに嘆息するしかない。