その昔、MSXでステルスアクションゲームとして
メタルギアをリリースし、スナッチャーやポリスノーツなどの
ADVを出し、PSのメタルギアソリッドにて、一躍ゲーム業界の有名人となった
小島監督の名で知られる小島秀夫。
コナミでメタルギアソリッドシリーズをメインに制作していたものの
途中でコナミを退職する形となった。その退職については、諸説流れてはいるが今の時点で確定的な情報はない。
現在は自身の名前を冠したコジマプロダクション(通称コジプロ)の代表となっており
PS独占タイトルとして、『デス・ストランディング』というゲームを制作している。
2016年のE3で制作が発表され、現時点ではPS独占タイトルとして扱われると思われるこのタイトル。
ただ、現時点ではそのPVはどちらかというと概念的なぼやっとした内容にとどまっており
未だに何をするゲームなのかが良くわからない状況である。ゲーム制作者というよりは
映画監督になりたいと思わせるような、小島監督の大作癖が思いっきり出ているPVになっているが
発表から2年経っても、この現状は…と首をひねらざるを得ない。
今週の木曜日から、日本では最大のゲームショウであるTGS…すなわち
東京ゲームショウが開催される予定だが
最初の発表から、2年3ヶ月が経過しようとしている今になっても
プレイアブル出展などは、まだこのゲームは行えないようである。
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小島監督「『デス・ストランディング』のプレイアブル出展は出来ないけど、Tシャツとか売るよ!」
小島監督の大作癖は、特にメタルギアソリッド4ぐらいから顕著になったように思われる。
とにかく発売まで時間がかかることが当たり前となり、コナミとしても制作費がかかるわりには
ソフトリリースがあまりにも鈍いことが、最終的に会社の経営を逼迫していたのかもしれない。
決定的な証拠があるわけではないが、客観的にコナミと小島監督の動向を見ていると
そのような考えに至られてもしょうがない状況になっていた。
その小島監督は前述の通り、自分の名前を冠したプロダクションで今度は悠々自適にやっていると思われる。
ゲームの開発は行ってはいるが、それと同時に無駄にデザインに凝った自販機を会社に設置して
それをドヤ顔でツイートしていたり、プロダクションのロゴを一生懸命考えていたりと
そんなことしているなら、ゲーム作れよ…と普通のファンであればツッコミたくなるような行動が満載である。
それでも、先に紹介した『デス・ストランディング』については、少しづつではあるがPVは公開はされている。
遅々として進まない感じは受けるが、いずれは出るだろう…しかし、今年のTGSではそれは期待できない話となったようだ。
今回の#TGS2018 では「デス・ストランディング」のプレイアブル出展や展示はありません。期待していただいている皆さん、すみません。そのかわりに、23日(日)のコジプロ・ステージ(15:30からPlayStation ブース)とコジプロストアで、みなさんに喜んでいただけるよう全力で頑張ります! pic.twitter.com/76qA0wQxy8
— Kojima Productions (@KojiPro2015) 2018年9月13日
…はぁ(ため息
まぁ別に、PS4のゲームなので個人的になにか被害を受けるとかそういうわけではないのだが
このゲーム、本当にいつ完成するのだろうか…と思ってしまう。FF7Rなどと同じで
先の見えない長い戦いになりそうだ…それでもファンは待つのだろうが。
それでも開発に力を入れていて、なかなかゲームが出せないというのであれば、まだ少しはわからなくはない。
しかし、オリジナルグッズの物販だけはちゃっかりやるらしい。
#TGS2018 「コジマプロダクションストア」では楽曲を提供していただいた“SILENT POETS”とコラボした新アイテム(パーカー、Tシャツ、キャップ)を販売します。これまで紹介した新製品だけでなく、完売していたコジプロボックスセットなども用意します。23日(日)15:30からのステージもお楽しみに! pic.twitter.com/LqYMEdLQiW
— Kojima Productions (@KojiPro2015) 2018年9月15日
もうどうにでもな~れ(投げやり
本当にこの人はゲームを完成させる気はあるのだろうか…。