昨日、午後18時半より、SIEがこれから発売予定のPSゲームのラインナップを
紹介するPlayStation LineUp Tourを配信した。
東京ゲームショウが行われる少し前に、毎年のようにこういった放送を行っているが
今年はカンファレンスではなく、映像にてラインナップを紹介していくスタイルが取られた。
元々情報が出ていたのもあれば、新作の発表も幾つかあったが盛り上がったかどうかは
管理人がPS4をそもそもやらないため、判断は出来ないのだが、それでも一つの目玉タイトルの発表は
少し前に当事者が気になる発言を行っていたので、個人的に発表があるか注目していたものがある。
それが、SEGAの名越稔洋氏が手がけるというゲームの話であった。
龍が如くシリーズでお馴染みの名越氏だが、少し前に
新作を作っていることを口にしており、その際に皆がひっくり返るような新作を作っているということを
そこはかとなく発言していたことがあった。
名越「TGS後はえらいことになる。次回の放送は全く皆さんが予期しないトピックを放送ることになる」「ヒントだけ言うと、全く違うものです」
椿「全く違うもの?なんだろうちょっと」
椿「1ヶ月後には皆さんわかってる事ですよね?」
名越「はい」
名越「ひっくり返るぐらいの」
椿「ひっくり返るぐらいの新作の発表があるって事ですか?」
名越「はい」
名越「長い事やってましたから、僕個人でいうと構想段階から3年ぐらい」
名越「ようやく世の中に御披露目出来るという事で」
名越「今日から次回の放送のどこかですね」
椿「それだとカンファ(PSカンファ)ぐらいしか無い事になっちゃうけど、あ・・スタッフの目が怖い」引用元: 『龍が如く』名越稔洋監督「TGS後はえらいことになる。皆がひっくり返るような新作タイトルを発表する」「構想3年ぐらいで(龍が如くとは)全く新しいもの」
TGS後には、その話題で皆がひっくり返っているような名越氏にとっては
かなり自信があるであろうタイトルが発表されているだろうということで
そこにPSカンファの名称が出ていたので、昨日のPlayStation LineUp Tourにて
なにか発表があるのだろうかと予想する向きが強かった。
果たしてその予想は当たり、昨日のPlayStation LineUp Tourにて
名越氏が途中で登壇し、完全新作の発表を行った…のだが…。
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龍が如くスタジオの完全新作『ジャッジアイズ 死神の遺言』が満を持して発表される!とても…龍です…。
というわけで、先に貼ったPlayStation LineUp Tourの動画の1時間2分当たりから
SEGAの名越氏が登壇し、その新作ゲームを発表するシーンが流れる。今回発表されたのは、確かに完全新作である
ジャッジアイズ 死神の遺言というタイトルであった。
キムタクを主人公とした新しいIPとのこと。
その他、中尾彬やピエール瀧、谷原章介などの有名人が出演しているとか…。
龍が如くに様々な大物を使っていたのと全く変わらないのでは…。(汗
更にプレイ動画を見る限りでは…。
とても…龍(が如く)…です…。
龍が如くスタジオはやはり、龍が如くしか生み出せないということだろうか…。
ちなみに、舞台となるのは神室町だそうで…。もう知らん。
■登場人物紹介
八神隆之(出演:木村拓哉)
JUDGE EYES:死神の遺言 本作の主人公。
かつては理想に燃える弁護士だったが、ある裁判で無罪を勝ち取った被告が殺人を犯し、世間から“凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士”と評され、築き上げてきたものすべてを失う。
その後は東京・神室町でしがない探偵事務所を営んでいたが、連続猟奇殺人事件に関する証拠集めの仕事を依頼されたことがきっかけで、事件の渦中に引き込まれていく……。引用元: 神室町の新たな物語「JUDGE EYES:死神の遺言」,主人公・八神隆之などのプロフィールや,楽曲を提供する[ALEXANDROS]のコメントが公開
結局、名越氏は自分が生み出した龍の世界に愛着があるのだなとしか思わない設定である。
案の定、ネット上では既にキムタクが如くの名称が定着しつつある。
ひっくり返る発言は、おそらくキムタクを起用したことがひっくり返るということなのだろうが
今どきキムタクでひっくり返る人がどれくらい居るのだろうか。
むしろ、管理人のようにずっこけたという人のほうが多そうだ。
評価点としては、現時点では発売日が明確にきっちりと決まっていることと
体験版を即時配信していることぐらいだろうか。龍が如くファンはまだそれなりにいるので
今回のキムタクが如くはある程度は売れそうだが、なんとなく龍のスピンオフというか
外伝的扱いになりそうな感じもする。果たして、この先ジャッジアイズはジャッジアイズで
独自の路線を歩んでいくのだろうか?それともこの一作のみになるだろうか。