(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
現在、日本のスマホゲームの中では、最も勢いがあるゲームの一つである
FGOことフェイトグランドオーダー。
元はTYPE-MOONが18禁のアダルトゲームとして生み出した作品だが
その重厚な世界観と、キャラ人気で、一般アニメなども制作され
現在も定期的に映画化やゲーム化が行われているIPである。
そのFateシリーズが現在、スマホゲームとして展開しているのがFGO。
このゲームは、特に日本での課金が凄まじいことになっており
その驚愕の内容は、当ブログでも記事にしたことがある。
【課金されすぎ】Fate/Grand Orderの課金売上が世界2位に。殆どの売上は日本…
日本だけの課金で、世界のソシャゲの課金ランキング2位にまで躍り出たこともある本作だが
このゲームを運営しているのはSME(ソニー・ミュージックエンタテインメント)である。
そして、FGOはそのSME事業の大きな稼ぎ頭になっていることが公式に言及されている。
音楽の好調三要因。スマホゲームヒットがおおきく利益貢献 pic.twitter.com/9zra1DLCKd
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2016年1月29日
SMEといえば、最近はUNTIESというインディーズを扱うレーベルを立ち上げて
TINY METALや不思議の幻想郷シリーズをスイッチに出すことを決めている。
【獅子身中の虫】SMEがUNTIESというインディーズタイトルを扱うパブリッシャーを設立。TINY METALをスイッチに販売へ!
【パブリッシャーはSME】スイッチに「不思議の幻想郷TOD -RELOADED-」がリリース決定!
PSを出すSIEは、当然任天堂のライバル会社になるが、それ以外のソニーの部門と任天堂の関係は悪くはない。
ポケモンのCDなどは、SMEから発売されていたこともあって、任天堂との付き合いは今でもある。
現在のプレステを展開するSIEとSMEが内部で仲が悪いことは、一部ではかなり知れ渡っていて
現在のSMEには、初期のPS全盛期に関わっていた人間が居るとされている。
そのSMEが、またしてもSIEからすれば鼻持ちならないかもしれないことを行っているようで
また、それに対抗する形でSIEも、何かおかしな動きを見せているようだ。
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FGOの公式サイトの漫画で、スイッチがぼかしながらも宣伝されてしまう。SIEはなぜかSMEに対抗して?独自の音楽レーベルを立ち上げてしまう。
FGOは、非常に人気のあるアプリの一つとなっており、現在の日本のゲームアプリでは
トップクラスの知名度と儲けを得ている。そのFGOの公式サイトには、キャラを使った
デフォルメ漫画が定期的に更新されているが、その最新回にニンテンドースイッチが
名前などは明記されないものの、あからさまに分かる形で掲載されている。
もう一度いうが、このFGOを運営しているのはSMEである。
過去の回では、ポケモンネタなども出たことがあるようだが、スイッチをこのようなネタにして
さり気なく宣伝しているかのようにも見えるのは、どういうことだろうか。
SMEとSIEが仲が良ければ、まずはSIEに配慮すると思うが…内部での確執があるのだろうか。
またこのネタとは別に、SIEはSIE Korea主導で新たな音楽レーベルを
SMEという組織があるにも関わらず立ち上げてしまったようだ。
Sony Hires Top Korean Rapper to Sing “Only on PlayStation” Song
なんという内ゲバ…しかも、このニュースの影でSIE Koreaの社長が密かに退任するという事実もあったようだ。
変な時期に電撃退任となった、SIEのアンドリュー・ハウスの一件といい、なんだかSIEの内部で
色々とキナ臭いことが起きているのは間違いないようだ。