今や全世界で大人気の、サンドボックスゲームであるマインクラフト。
こういったメガヒットが生まれると、その流れに追随しようと、フォロワーの
ゲームが次々と出てくるのは、ゲーム業界でも例外ではないが
そのマインクラフトのフォロワー的タイトルで、より日本の
ゲーマーに受け入れられることを前提に作ったと思われるのが
PS4とVitaでマルチタイトルとして発売されたドラゴンクエストビルダーズである。
ドラクエのロト3部作で重要な地域となる、アレフガルドの大地を
竜王に支配された1の主人公が、新たに構築していくというタイトルだが
ドラクエのスピンオフ作品ということで、それなりの売り上げを上げた。
このドラゴンクエストビルダーズ2が、ニンテンドースイッチにも
発売される運びとなったのは、このブログでも以前記事にしたとおり。
【PS Vita切り】ドラゴンクエストビルダーズ2が、PS4とスイッチのマルチで発売されることが決定へ!
この記事では、前作の1についても言及しているが、その移植は無理だろうということを書いた。
その理由は、ドラゴンクエストビルダーズがソニー製のゲームエンジンである
ファイアーエンジンというエンジンを使っているからという理由でだ。
しかし今回、その理由を覆すことがさらっと発表されてしまった。
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ドラゴンクエストビルダーズ1が新要素を加えて、スイッチにも発売へ!まさかの完全版商法。
ニンテンドーダイレクトの動画を改めて貼る。
動画の37分あたりからが、ドラゴンクエストビルダーズの紹介になる。
PS4版・Vita版の内容に加え、フリービルドモードではベビーパンサーに乗って動き回れると言った
新要素が追加されている。ドラゴンクエストヒーローズ1・2と同じように
追加要素を加えた完全版としてのまさかの発売である。
ソニー製のファイアーエンジンがニンテンドースイッチのゲーム開発に
使えるとは思えないので、今回のスイッチ版に当たって、わざわざ作り直しをしているということなのだろう。
この事実から考えられるのは、ニンテンドースイッチでは土台があれば簡単にゲームを作れるという
事実か、あるいは手間がかかったとしても、ニンテンドースイッチに発売する意味があると
スクエニ上層部が考えたと言ったことが考えられる。
いずれにせよ、ニンテンドースイッチがサードにとっても非常に大きな存在になってきた…ということなのだろう。
いやほんと、この発表はびっくりした…。ここまでスイッチへの移行が進むとは…。