9月に配信された全世界同時ニンテンドーダイレクトで、サプライズ的に
発売が決定された、ベセスダ制作によるFPSの金字塔作品であるDOOM。
既に他のプラットフォームにはリリースされているソフトで
スイッチには最後発でのマルチ化ということになる。
他の機種と比べると、マシンスペックでは劣るスイッチだが
他の機種に無い機能として、携帯性があるというところに唯一無二の強みがある。
ベセスダがその携帯できるところに、どこまで目を付けていたかはわからないが
幾らだいぶ前のゲームとは言え、非常に高評価を得たスカイリムをスイッチプレゼンテーションの場で
リリースを発表したことは、やはりある程度の力を入れることは既定路線で間違いなかったのだろう。
DOOMも、携帯モードでかなりの動きを見せていることを
このブログでも過去記事にさせていただいたが
【ゲームの進化すげぇ…】ニンテンドースイッチ版・DOOMの携帯モードの動作動画が各所でアップ。携帯モードなのに動きが凄いと話題に!
ベセスダの本気をユーザーも感じ取ったであろう、ちゃんとした結果が出ている!
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海外e-Shopでランキング3位の好発進!スカイリムとの相乗効果も期待できるか?
海外ではDOOMは、日本よりも一足早く11月10日に発売した。
日本での発売は、来年となっているので、海外では大きく先行している。
ちなみに、11月17日にはスカイリムも海外では発売される。
スイッチでは2週連続ベセスダの作品が出るということだ。
プレゼンテーションの場ではスカイリムが先に発表され、9月のダイレクトで
初めて発表されたDOOMが先に発売されるのは、なんともすごい話だが
ベセスダは同時並行で開発を行っていたのだろう。
さて、先に発売されることになったDOOMだが、どうやら大きな反響があったようだ。
海外のe-Shopのランキングで、マリオオデッセイ・Stardew Vallyに次ぐ
(Stardew Valleyはインディーズのゲームで、雰囲気は日本のゲームで言えば牧場物語に似ていると言われている。なおこれもマルチだがスイッチ版がバカ売れしているようだ)
3位という好位置につけている。ロングセラータイトルかどうかはわからないが幸先の良いスタートといえるだろう。
This week’s Switch eShop charts are as follows:
Software
1. Super Mario Odyssey
2. Stardew Valley
3. Doom
4. Mario Kart 8 Deluxe
5. Zelda: Breath of the Wild
6. Sonic Forces
7. Overcooked: Special Edition
8. Sonic Mania
9. Minecraft: Nintendo Switch Edition
10. Shovel Knight: Treasure Trove
11. The Elder Scrolls V: Skyrim
12. Monopoly
13. Golf Story
14. Fire Emblem Warriors
15. Snipperclips
16. Arcade Archives Mario Bros.
17. Morphite
18. Splatoon 2
19. The Jackbox Party Pack 4
20. UnoSource: Switch eShop
既にスカイリムが入っているのは、あらかじめDLといったところだろうか。
これは11月10日付のランキングなので、DOOMは1日で3位という位置につけたということになる。
マリオオデッセイは流石に別格だと思うので、この後のランキングではDOOMが2位に上がってくる可能性もある。
もっとも、スカイリムが売れる可能性もあるが…。来週のランキングはどうなるだろうか。
それにしても、基本的に外国人はグラフィック至上主義だと勝手なイメージを持っていたが
この結果を見る限り、携帯できるDOOMという触れ込みに惹かれた
ゲーマーが想像以上に多かったということなのだろう。海外では据え置きが強く、携帯機は弱いとされてきたが
ゲーム自体が面白く、また携帯モードでもかなりの力があるスイッチは、海外のユーザーにも選ばれるほどの
パワーがあるということが改めて明らかになったといえるのではないだろうか。
17日に発売されるスカイリムも、相当な売り上げになる可能性は高い。
来週の北米e-Shopランキングも改めて注目である。