7月16日、『カルドセプト ビギンズ』がNintendo Switch/Switch 2向けに発売されました。
実はこのシリーズ、約10年ぶりの新作とのことで、懐かしさを感じたファンの方も多いのではないでしょうか。
対応機種はNintendo SwitchとNintendo Switch 2、価格はSwitch通常版が6,380円、Switch 2版が7,480円。数量限定の特装版は12,980円〜14,080円と、こちらは気合いの入った価格設定になっています。
Steam版は少し遅れて2026年第4四半期発売予定とのことです。
カルドセプトといえば、ボードゲームとトレーディングカードゲームを融合させたあの独特のシステムが特徴のシリーズですが、今回はシリーズ第1作の前日譚という位置づけのオリジナルストーリーになっているようです。
舞台はバブラシュカ大陸、王立学府セプトアカデミアに転入してきたカムルというキャラクターが、セプターとしての力に目覚めていく…というのが物語の軸とのこと。
個人的には、カルドセプトというとPS2の『カルドセプト セカンド』の印象がすごく強くて、友人と延々と対戦していた記憶があるので、この名前を久々に見て思わず反応してしまいました…。
1作目からの前日譚ということは、当時を知らない人でも今作から入りやすい作りになっているようで、この辺りは新規層を意識した判断なのかなと思います。
収録カードは400種類以上とのことで、組み合わせの奥深さは相変わらず健在という感じでしょうか。
開発は元々のシリーズを手掛けていた大宮ソフトが全面監修しているそうで、カード・マップ・世界観にいたるまでデザインを刷新したとのことです。
ここは古くからのファンとしては気になるところで、あの独特の空気感がどこまで残っているのか、レビューが出揃ったら確認してみたいなと思っています。
モードはストーリー・対戦・オンライン対戦の3本柱。Switch 2版では「おすそわけ通信」やマウス操作にも対応しているそうで、この辺は最近のNintendo Switch 2タイトルらしい仕様アップデートかなという印象です。
UIも全面的に再設計されているとのことなので、遊びやすさの面でも進化していそうです。
シリーズ累計出荷本数は100万本を突破しているとのことで、決して小さなタイトルではないんですよね。
それだけに、この10年という空白期間がどうしてできてしまったのか…というのは、個人的にはちょっと気になるところではあります。権利関係やスタジオの事情など、色々あったのだろうとは思いますが。
キャラクター・クリーチャーデザインは松浦聖氏が担当されているとのことで、この辺りのビジュアル面の刷新も、旧作を知っている身からするとかなり気になるポイントです。
カードゲームは見た目のインパクトも結構大事な要素だと思うので、400種類以上あるというカードが実際どんな絵柄になっているのか、店頭やSNSで見かけたら確認してみたいですね。
対戦系のボードゲームというジャンルは、運と戦略のバランスが命というか、勝った負けたで盛り上がれるかどうかがすべてだと思っているので、そのあたりの調整がどうなっているのかも気になるところ。
前日譚というストーリー上の位置づけ自体は、正直そこまで大きく重視しなくても、対戦の面白さがしっかりしていれば十分楽しめるタイプのシリーズだと思うので、まずはそこに期待したいところです。
ともあれ、ボードゲーム×カードゲームというジャンル自体、最近はあまり新作が出てこない印象があったので、こうして帰ってきてくれたのは素直に嬉しいところです。
友達を誘ってオンライン対戦してみるのも良さそうですし、まずはストーリーモードでじっくり世界観を楽しんでみるのもアリかなと思います。
初心者向けチュートリアルもしっかり搭載されているとのことなので、「名前は知っているけど遊んだことはない」という人にとっても、今回はかなり入りやすいタイミングなのではないかと思います。
逆に昔からのファンにとっては、変わった部分と変わらなかった部分、両方を確かめる楽しみもありそうです。
しばらくはこのシリーズの動向も追いかけていきたいところですね。

