白猫プロジェクトなどの運営で知られる、スマホゲーをメインに展開する会社で
最近は任天堂との特許訴訟で争っていることでも知られるコロプラ。
【こりゃアカン】白猫プロジェクトなどを運営するコロプラ、任天堂から特許侵害で訴えられる!
スマホゲーの運営だけに飽き足らず、VR関係の特許を片っ端から取って
いわゆる特許ゴロ的なことも行おうとしたことも明るみに出ており
任天堂に訴訟を起こされたことも手伝って、ここのところイメージは非常に悪い会社である。
それでも、厚顔無恥…とばかりに、スイッチでゲームを出すことを告知したり
ある意味したたかにやっては居る状況であったようだ。裁判は色々と逃げ回っているようだが…。
さて、そんな最近の所業からイメージが最悪(元から悪かった気もするが…)の
コロプラであったが、ここに来てまたとんでもないやらかしをしてしまったようである。
Sponsored Link
コロプラが取引先に新作スマホゲーの課金を依頼し、セルラン操作を行っていたことが明るみに!
前述の通り、数々のやらかしによって、スマホゲーのプレイヤーどころか
CSゲームメインユーザーにも、事情を知るものからは、相当に評判の悪いコロプラ。
任天堂に特許関連で訴えられた件もあって、経営事情も相当に苦しいのではないかとも思われる。
しかし、ドラクエウォークの開発を行うこともあり、ある程度はこれから浮上もするか?
と思った矢先に、不祥事が発覚してしまい大きなニュースになってしまっている。
コロプラが6月12日にリリースしたばかりの、スマホゲーの最新作である
最果てのバベルというタイトルにおいて
コロプラが取引先の会社に、850万の課金をさせていたことが明るみとなった。
コロプラは6月21日、役職者を含む社員2人が取引先に対し、自社のゲームアプリ「最果てのバベル」内でアイテムを購入するよう、不適切な依頼をしていたと明らかにした。課金額の850万円はコロプラ側が負担し、13日に課金が行われたという。「Google Play」などの「セールスランキング」を操作し、同アプリを上位に引き上げる狙いがあったとしている。
現時点では、過去に同様の取引は確認できていないが、コロプラは今後、第三者を含む調査委員会を立ち上げて厳正な調査を行う予定。調査委のメンバーは決まり次第開示するとしている。この問題の業績への影響についても、調査結果を踏まえて開示する。
コロプラは「今般の事象の発生を厳粛に受け止め、再発防止および皆さまからの信頼回復に向けて全力で取り組んでゆく所存です」とコメントしている。
回復も何も最初から信頼なんか無い定期(辛辣
ちなみに、コロプラのホームページを覗いても、トップページにはこの重大なお知らせは全く掲載されていない。
IR情報のページからでないと参照出来ない発表で、なんとも呆れ果てる対応と言えるだろう。
今のスマホゲー市場ははっきり言うと地獄のような市場で、先にリリースを行って
盤石な地位を得たタイトルか、あるいはお金をかけて宣伝してキャラ売りで運良く
注目されたタイトルぐらいが生き残るぐらいの市場になっており、大体の生半可な
ゲームはすぐにサービス終了に追い込まれるようなレッドオーシャン市場になっている。
開発費も億単位になることは当たり前となっており、かつてのような市場ではなくなっている。
今回のコロプラも、最果てのバベルをおそらく、セルラン上位に上げて注目されるように
裏工作をしたということだろうが、明るみに出てしまったことで、ますますヘイトだけを
稼ぐ状況になってしまったということになる。本当にこの会社は何をやっているのだろうか…。
このままだとドラゴンクエストウォークの開発についても何かしらの悪影響が出る可能性も?
もっとも、今回のことで自粛したりするような会社ではないとは思うが…果たして?