(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
3月3日、ニンテンドースイッチの発売と共に、スイッチのロンチ・Wii Uとの縦マルチで
発売されたゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。
当初は2015年に発売とされていたが、開発に時間がかかり、最終的に
2017年に発売されるという、難産なタイトルとなった。
しかし、度重なる延期をした甲斐があって、オープンワールドという
特に海外では、最近はありきたりとなりつつあったゲームジャンルに
オープンエアーという独自のネーミングをつけ
発売前は、冷ややかに見られていた向きもあったものの、いざ発売されれば
なるほど、これはオープンエアーという造語も納得…という非常に質が高く
とんでもないゲームを任天堂は作り上げてきた。
国内外で絶賛を受け、メタスコアは97点の高得点をマークし
海外では、時のオカリナの呪縛を解き放った作品とまで評された。
そして、その評価の高さを裏付けるように、Golden Joystick Awardという
歴史あるゲームの賞や、全世界規模で大々的に行われたThe Game Awardsなどで
GOTY(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)を獲得するに至った。
【歴史ある賞を受賞!】ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドが「2017 Golden Joystick Awards」のGOTYあわせて5部門で賞を獲得!
【祝!】The Game Awards2017のGOTYにブレスオブザワイルドが選出!最多の計3部門で受賞!青沼P・藤林Dが壇上で感極まる。
GOTYは、映画の賞と同じで、全世界のゲームメディアなどがそれぞれ
独自のタイトルを選出しており、全てを合わせると400ほどになる。
ブレスオブザワイルドは、すでに大きなGOTYを獲得し、また比較的小さな
メディアでも、ブレスオブザワイルドを選出しているメディアが多くある。
その総数が、現時点で70を突破したようだ!
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この記事更新時点で、72のGOTYを獲得!2位以下を圧倒的に引き離してぶっちぎり状態に!
というわけで、以前このブログでもリンクを貼ったことがある
海外のGOTYの獲得タイトルと、その数をまとめている
GAME OF THE YEAR PICKS BLOGから、現時点での受賞タイトル一覧を転載する。
* The Winners of this year *
The Legend of Zelda: Breath of the Wild – 72
The Critics’ Picks – 60
The Readers’ Picks – 12
Super Mario Odyssey – 12
The Critics’ Picks – 11
The Readers’ Picks – 1
Horizon Zero Dawn – 9
NieR: Automata – 5
Persona 5 – 4
PlayerUnknown’s Battlegrounds – 3
Assassin’s Creed Origins – 1
Divinity: Original Sin II – 1
Hellblade: Senua’s Sacrifice – 1
Prey – 1
Resident Evil 7: Biohazard – 1
Uncharted: The Lost Legacy – 1
現時点で110の結果のうち、72個がブレスオブザワイルドという結果に。
率にして、およそ7割近くになるわけで、このペースで行くと
大体270~280ぐらいが最終的な結果になるという予想になる。
ちなみに、過去最大のGOTY獲得数は、2015年のWitcher 3で257である。
このWitcher 3の記録を抜けるかが最大の焦点だろうか。
スーパーマリオオデッセイが2位で12獲得しているのも納得である。
マリオがある程度、ゼルダの票を削るという、任天堂同士の食い合いが起きそうで
今後のマリオの受賞量によっては、Witcher 3を抜くのは難しくなるかもしれない。
ただ、同じ会社でGOTYを争うという事自体が異様ではあるが。
GOTYとして、カウントしているメディアに日本のメディアは無く
基本海外のサイトでの選出がカウントされている。
つまり、洋ゲーが基本的には強い立ち位置にあるのだが、今年は任天堂の2タイトルだけではなく
ペルソナ5やニーアオートマタ、バイオ7なども受賞している。全体的に今年は
和ゲーが評価された年でもあった。それだけに、ブレスオブザワイルドの最多GOTYは
粒ぞろいの中での獲得ということもあって、非常に価値があるものだと言えると思う。