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はじめに – なぜニンテンドースイッチにmicroSDカードが必要なのか
みなさん、こんにちは!ゲームを愛し続けて○○年、今日もNintendo Switchの前に座っている筆者です。
今回は、多くのスイッチユーザーが一度は直面する「容量不足」問題について、実体験を交えながら徹底的に解説していきます。特に、ダウンロード版のゲームを購入することが多い方は、microSDカードの重要性を身に染みて感じているのではないでしょうか?
実際、Nintendo Switch本体の容量は32GB(Switch・Switch Liteは32GB、Switch有機ELモデルは64GB)と限られており、人気のオンラインゲームは容量が大きく、ダウンロード版でしかプレイできないことがほとんどです。
例えば、人気タイトルの容量を見てみると:
– 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は14.4GB
– 「Apex Legends」は22.8GB
– 「NBA 2K」シリーズは32.7GB以上
これらのゲームを数本ダウンロードしただけで、あっという間に本体容量がパンクしてしまいます。
実際に体験した容量不足の恐怖
筆者が最初に容量不足に直面したのは、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』をダウンロードしようとした時でした。「容量が足りません」の表示が出た瞬間、「これは何とかしなければ!」と強く思ったものです。
その後、いくつかのゲームを削除してスマブラをダウンロードしたのですが、また別のゲームをプレイしたくなった時に再ダウンロードする手間が発生。この繰り返しが本当にストレスでした。
Nintendo Switch用microSDカードの基本知識
対応している規格について
Nintendo Switchに対応しているmicroSDカードは、microSDHCカード(4GB~32GB)、microSDXCカード(64GB~2TB)です。特に、microSDXCメモリーカードを使用するには、インターネットに接続して本体更新する必要があります。
読み込み速度の重要性
任天堂は、読み込み速度が60~95MB/秒程度のmicroSDカードを推奨しています。これは実際にゲームをプレイする際のロード時間に直結する重要な要素です。
データの読み込み速度が速いと、ロード時間を短縮可能で、快適にゲームをプレイできます。
容量別おすすめ用途と実際の使用感
32GB~64GB:エントリーユーザー向け
基本的にパッケージソフトを購入する方は、そこまで容量が必要ではないため、32~64GB程度あれば十分です。
実際に筆者が32GBのmicroSDカードを使用していた期間では、主にスクリーンショットの保存とたまにダウンロードするインディーズゲーム用として活用していました。価格も手頃で、初めてmicroSDカードを購入する方にはおすすめです。
128GB~256GB:バランス重視のユーザー向け
ダウンロード版のゲームソフトや追加コンテンツを購入する方は、128GB以上の大容量モデルがおすすめです。
筆者が現在メインで使用しているのが256GBのmicroSDカードです。人気タイトルを5~8本程度ダウンロードしても余裕があり、新しいゲームを試したい時にも削除する手間がありません。
512GB以上:ヘビーユーザー向け
大容量ゲームを多数ダウンロードする方や、将来的にSwitch 2への移行を考えている方におすすめです。実際にSwitch1の利用容量を調べてみたら100GB近く使っていたという声もあり、Switch2本体の256GBだけでは厳しいかもしれません。
実際に使用したおすすめmicroSDカード
サンディスク製品の実使用レビュー
サンディスクは、ウエスタンデジタルが展開するフラッシュメモリブランドで、耐衝撃性や耐振性、防水性などを備えた高耐久の製品をラインナップしています。
筆者が実際に2年間使用しているサンディスクの256GB microSDカードは、一度も不具合を起こすことなく安定して動作しています。読み込み速度も申し分なく、ゲームの起動が早くなったと実感しています。
Samsung製品の特徴
Samsung製のmicroSDカードは安価なエントリーモデルから高性能なプロモデルまで、幅広くラインナップされています。ゲーム機向けの「EVO Plus」microSDカードは任天堂公式ストアでも販売されているなど、高い信頼性があります。
国内メーカーの安心感
エレコムが手掛けるmicroSDカードは、ニンテンドースイッチでの動作確認が完了されたモデルも選べるのが特徴です。初めてmicroSDカードを購入する方には、この動作確認済みという安心感は大きなメリットです。
実際の取り付け方法と注意点
取り付け手順
ニンテンドースイッチや有機ELモデルは本体背面のスタンドを開いた場所に、ニンテンドースイッチライトは本体底面のスロットカバーを開けた場所に、microSDカードのスロットがあります。
microSDカードの差し込む向きに注意しながら、「カチッ」と音がするまでしっかり差し込んだら完了です。
実際にやりがちな失敗
筆者が初めてmicroSDカードを取り付けた際、向きを間違えて無理やり押し込もうとしてしまいました。幸いカードもスロットも無事でしたが、microSDカードを誤った方法で入れたり、抜いたりすると、本体やカードの破損につながる恐れがあります。
データ移行の実際の手順
本体からmicroSDカードへの移行
スイッチ本体のデータをmicroSDカードに移したい時は、ソフトの一覧が表示されるので、移動させたいソフトを選択し、画面の指示に従って操作します。
実際の操作は思っているより簡単で、設定メニューから「データ管理」を選択し、移動したいソフトを選ぶだけです。ただし、セーブデータはニンテンドースイッチの本体保存用ストレージに保存されているため、SDカードにセーブデータを移行することはできません。
容量不足時の対処法
容量不足になったmicroSDカードは、Windows環境でより容量の大きいmicroSDカードにデータを丸ごとコピーできます。具体的には、Windowsのエクスプローラーを使用して「Nintendo」フォルダをコピーし、新しいmicroSDカードに貼り付けるだけです。
Nintendo Switch 2への準備
新しい規格「microSD Express」
Nintendo Switch 2では「microSD Express」という新しい規格が採用され、これまで「Nintendo Switch」で使っていたmicroSDカードが「microSD Express」規格でない場合、「Switch 2」に差しても、ダウンロードソフトを保存したり読み込んだりすることはできません。
互換性について
従来の「microSDメモリーカード」に保存された、Nintendo Switchの画面写真/動画のみ読み込むことが可能です。つまり、現在使用しているmicroSDカードの写真や動画はSwitch 2でも見ることができます。
Switch 2の容量事情
Nintendo Switch 2に内蔵されている256GBのストレージの内、OSなどが使われるため実際に使える容量は200GB前後になると見込まれていますが、Nintendo Switch 2専用タイトルでも20GB程度と大きく抑えられているため、複数のローンチタイトルのダウンロードに加え、Nintendo Switchタイトルを複数ダウンロードしても相当なヘビーユーザーでない限り購入まもない状態で内蔵ストレージが足りなくなる可能性は限りなく低いと言えます。
実際の購入時の注意点
偽物に注意
市場には残念ながら偽物のmicroSDカードも存在します。筆者の友人が格安で購入したmicroSDカードが、実際には表示容量よりもはるかに小さい容量しかなく、データが破損したという経験があります。
信頼できるメーカーの正規品を、正規の販売店から購入することを強くおすすめします。
価格と性能のバランス
低価格ながら防水・耐温度・耐衝撃などのタフネス性能が充実しているモデルもあります。必要以上に高性能なものを選ぶ必要はありませんが、あまりにも安価なものは避けた方が無難です。
よくある質問と実体験からの回答
Q: どのくらいの容量を選べばいいですか?
A: 筆者の経験上、ライトユーザーなら128GB、中級者なら256GB、ヘビーユーザーなら512GB以上をおすすめします。将来的にSwitch 2への移行を考えるなら、少し多めの容量を選んでおくと安心です。
Q: 読み込み速度は本当に重要ですか?
A: はい、特に大容量のゲームでは顕著に違いが現れます。筆者が以前使用していた低速なmicroSDカードでは、ゲームの起動に30秒以上かかっていましたが、高速なカードに変更後は10秒程度まで短縮されました。
Q: 任天堂公式ライセンス品を選ぶべきですか?
A: 必須ではありませんが、初心者の方には安心感があります。任天堂公式ライセンスのあるmicroSD Expressカードは、任天堂自身がSwitch2で使用できることを認めている商品なので不具合などが起こる可能性も少なく安心して利用できます。
まとめ:microSDカードで快適なゲームライフを
ニンテンドースイッチを存分に楽しむためには、microSDカードは必須アイテムです。本記事で紹介したポイントを参考に、自分のプレイスタイルに合った容量と性能のmicroSDカードを選んでください。
特に重要なのは:
1. 容量は少し余裕を持って選ぶ
2. 読み込み速度を重視する
3. 信頼できるメーカーの製品を選ぶ
4. Switch 2への移行も視野に入れる
筆者自身、適切なmicroSDカードを選んでからは、容量不足に悩まされることなく、新しいゲームを思う存分楽しめています。特に、インディーズゲームを気軽に試せるようになったのは大きな変化でした。
最後に、microSDカードを購入する際は、必ずバックアップを取ることを忘れずに。大切なゲームデータを失わないよう、定期的なデータ管理も心がけてくださいね。
皆さんも、容量不足の心配をせずに、Nintendo Switchの豊富なゲームライブラリを存分に楽しんでください!新しいゲームとの出会いが、きっと待っています。
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*この記事が皆さんのゲームライフをより豊かにする手助けになれば幸いです。他にも気になるゲームや周辺機器があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!*