今日で、発売から9ヶ月となったニンテンドースイッチ



昨年の10月にコンセプトPVが流されたときには、まだこの据置にもなり携帯機にもなる

ハイブリッド機の魅力は存分に伝わらなかったのか、最初の反応は今ひとつであった。


その後、今年の1月にプレゼンテーションが大々的に開催され

今までのWii・Wii Uとは違うゲーム体験をユーザーに初めて提示し

そしてロンチタイトルとしてブレスオブザワイルドが発売されることが発表された。


発売前が一番静かであったが、ブレスオブザワイルドが十年に一度の大傑作という

出来と言われ、ゼルダ人気の高い海外ではもちろんのこと、日本でも人気に火がついた。

3月中にスプラトゥーンの試射会を行ったり、大きく間を空けない巧みな任天堂タイトルの

リリースペース、そして実際に触れて分かる新たなゲーム体験によって

爆発的な人気を得るに至り、発売9ヶ月経っても一向に需要に陰りが見えない

大ヒット商品となっているのは、このブログを見に来るような人以外でもご存知であろう。


発売から9ヶ月経った今でも、強い需要は継続中であり

先週は、11月終わりのまだ年末商戦の準備期間であるにも関わらず

日本で14.5万台。北米ではブラックフライデー・サイバーマンデーあわせて

もっとも売れた商品になったことも記事にした。


【速報】ニンテンドースイッチの39週目は14.5万台を売り上げる!ポケモンが2週連続のトップをゲットだぜ!

【定価なのに】ニンテンドースイッチ、北米のブラックフライデー・サイバーマンデーで一番売れた商品であることが明らかに!


もはやブームという言葉では追いつかないほどの大ヒット商品となっているが

その普及ペースは、あのWiiすらをも超える…アメリカの調査機関である

NPDの関係者が、ニンテンドースイッチの強い需要について言及している。


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スイッチはWiiが10ヶ月で見せたパフォーマンスの20%以上の普及速度となっている

ニンテンドースイッチの強い需要は、これから初のホリデーシーズンを迎えることによって

いよいよ、発売開始時からみて最も高い状況になるが、この状況を見たアメリカの

集計機関NPDの関係者が驚異的なペースであることを言及している。

3月の発売開始以来、好調な販売が続いている任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。最近は出荷が増えているにもかかわらず、依然高い人気で品薄が続いています。米調査会社 NPD のアナリストはこのハイブリッドコンソールについて、現状の普及ペースは、Wii を上回る勢いで進んでおり、来年は『ポケモン』次第でさらに加速すると見ています。

NPD グループのアナリスト Mat Piscatella 氏は北米における現状のスイッチの販売状況について、Wii がローンチから10ヵ月に見せたパフォーマンスを20%以上上回るペースで推移しているとコメント。

その上で Piscatella 氏は、スイッチは Wii とは異なるユーザー層や遊ばれ方になっていると指摘。スイッチはゲームキューブ以来のコアなゲーマーに指示されている任天堂ゲーム機であり、また持ち運びが可能であるハイブリッドコンソールという観点から、一家に1台以上の普及を見せる可能性があると述べ、Wii よりも大きなポテンシャルを持つとの見方を示しました。

Piscatella 氏はもし『ポケモン』が2018年に登場するのであれば、スイッチの2年目はさらに普及ペースが加速するのは間違いなく、ハードウェア市場のシェア4割を占めるだろうと付け加えています。

Wiiは任天堂の据え置き機としては最も成功したハードである。

その販売台数は累計で1億台を全世界で超えている。

任天堂ハード全体で見れば、一番売ったのはニンテンドーDSであり

こちらは、全世界累計が1億5千4百万台ほどとなっている。


一億台を超えたWiiも、発売当初は爆発的に売れていたのだが

スイッチはこれを上回るとある。Wiiはまだリーマン・ショック前の2006年に発売しており

また本体価格もWiiのほうが税抜25000円で安い。

価格や時代背景といった面から考えると、スイッチの売り上げはまさに驚異的といえる。

据え置き機と違って、携帯機にもなるスイッチは、記事内でも言及がある通り

一家に1台ではなく、極端に言えば1人1台といった

需要が見込めるハードとなっている。NPDのアナリストの予想は的を外しては居ないだろう。


となると、現状の普及ペースで増産もそれに追いついた場合

確かに、最終的にWiiを超える一億台の大台を突破する可能性は十二分にある。

すでに日本国内でも、1000万台は軽々と超えられそうなポテンシャルがあり

ポケモンやぶつ森といったキラーコンテンツもまだまだリリースを控えている、

最終的な販売台数はもはや、誰も予想できない大きなものになってくる可能性がある。

まだ発売から9ヶ月しか経っておらず、ソフトも通常であれば少ないこの時期に

これだけの勢いを見せているとなると、ゲームハードの収穫期とも言われる

発売から3~4年目のスイッチ市場はとんでもないことになっているかもしれない。

今後スイッチは、こういった情報を集めている管理人のような人間にとっても

驚きのニュースを更に提供してくれるのは間違いなさそうだ。


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