最近は、PSVRの新型モデルを発表したり、いつの間にやらPS4Proも

新たな型番(スペックは変わらないようだが)が発売されていたりして、動きがあるSIE。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアが,「PlayStation 4 Pro ジェットブラック 1TBモデル」の製品型番を,従来の「CUH-7000BB01」から,新しい「CUH-7100BB01」へ変更した。PlayStation公式Webサイトによると,2017年10月2日付けで新モデルの販売が始まっており,12月7日発売予定のPlayStation 4 Pro MONSTER HUNTER: WORLD LIOLAEUS EDITION」も新型番で登場するようだ。

 確認した限り,7100番台と7000番台の間にスペック上の違いはまったくなかったが,この点をソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアに確認したところ内部的な部品の変更によって,型番を変える必要が生じたという回答が得られている。「新型番と旧型番で,機能やスペックの違いはない」とのことだ。

PSカンファレンスが、PS所持者からみて、かなりお寒い内容になってしまったので

スイッチの勢いと対比されるような形になっている。もっとも、任天堂は何度も書いているように

スペック勝負からは降りているので、ソニーはその点では安心ではあるだろうが

今度は、Xbox one Xという怪物ハードのリリースが迫っている。

現在は世界で6000万台以上売り上げているPS4だが、その状況にあぐらをかいていられるような状況ではない。



今後のSIEの動きは注目だが、その前に大きな人事が行われることが公表された。

SIEの現社長であるアンドリュー・ハウス氏が社長から退任し会長に退くという人事である。


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この時期に社長交代劇の理由は?全くもって理由が分からない不可解な交代劇。

知っての通り、ソニーは主に電機製品を生産・販売する企業だが

最近は、不動産やら保険業、金融業などにそれぞれの会社を持っているのは

周知のとおりである。SIEはソニーの中のゲーム部門ということで

ソニー全体からすれば、一つの部門にしか過ぎない。


現在のソニーを統括する平井社長は、元々SCEの時代に北米のプレイステーション販売事業に

深く携わった経歴がある。平井氏の出自がそこからなので、ゲーム部門については

語弊を恐れずに言うのであれば、贔屓しているようなところがある。

現在は、SIEということで海外主体になっているプレイステーション事業だが

2度も債務超過を起こしておきながら、未だにゲーム事業を続けているのは

そういった理由があるからである。


そのSIEにおいて、久々に大きな人事がなされることが発表された。

最近、このブログでも発言を記事にした、現在のSIE社長のアンドリュー・ハウス

退任し、現在の副社長がそのまま昇格という人事が行われるとのこと。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントの新経営体制について ~社長 兼 CEOに小寺剛が就任、アンドリュー・ハウスが会長に~

 [東京:2017年10月3日/米国カリフォルニア州サンマテオ:2017年10月2日] - ソニー株式会社(以下、ソニー(株))とソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC(以下、SIE)は、SIE副社長である小寺剛(こでら・つよし)が、同日付でSIE社長 兼 CEOに就任する旨を発表しました。同社長 兼 グローバルCEOであるアンドリュー・ハウスは、同社会長に就き、年内は円滑な経営体制移行につとめます。同時に、国内法人である株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントについても代表取締役 社長に小寺が就任し、ハウスは取締役 会長に就きます。小寺は、SIEが担うゲーム&ネットワークサービス事業についてグローバルな経営責任を有し、ソニー(株)社長 兼 CEOの平井一夫に直接レポートします。
 今回のSIEの経営体制の変更に伴い、同日付でハウスはソニー(株)執行役 EVPを退任します。小寺のソニー(株)執行役員 ビジネスエグゼクティブの役職に変更はありません。

スイッチが好調で、Xbox one Xの驚異が迫りつつある中

この交代劇はどうにも不可解に思える。アンドリュー・ハウス氏が何かしらの

失態があっての退任劇というのであれば、まだわかる気もするが

特にそういう気配も無く、またこれから先のライバルメーカーの驚異に対して

対抗しなければならない中で、トップを代える合理的な理由が個人的にはどうしても思い浮かばない。

PSVRもこれからという時になぜこのような交代劇が…幾つか個人的見解はあるが

確信は無いことなので、書くことは控える。今後のSIEの展開で

この社長交代劇の真意がわかる時が来る…かもしれない。


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