据置と携帯機のハイブリッドコンソールであるニンテンドースイッチ



据置機でもありながら、自由に携帯も出来、おすそ分けプレイなどで

気軽に知り合いとのマルチプレイも出来る作りは、唯一無二の

ハード特性であり、おおよそ極端なスペックを求めるゲーム以外であれば

全てのゲームと相性が良いハード…と断言しても問題ないハードである。


携帯できる利便性から、特に小粒なアイディア勝負のインディーズタイトルが

非常によく売れる傾向にあり、ニンテンドースイッチにて発売した

インディーズタイトルは、かなり好調な売上を上げているという声も良く聞かれる。

後発マルチタイトルであっても、既に先行している他機種版より同等…

あるいはそれより売れると言ったこともままあり、既に多くの成功体験が報告されている。


その報告の数があまりにも多いので、いちいち紹介しているのは大変だが

興味があれば、このブログのゲーム売上のカテゴリ記事にて、過去のそういった

事例を参照することも出来るので、確認してみて頂きたい。


さて、既に多数のインディーズからの成功報告が挙がっている

ニンテンドースイッチの市場だが、また一つ新たな事例が加わることになったようだ。


Sponsored Link

開発に8年かけたOwlboyのスイッチ版はわずか24時間で黒字になったことを、開発者が報告!

今回新たな成功事例と加わったのは、既に現時点では全ての現行据置機種と

PCにてリリースがされている、ノルウェーのD-Pad Studio

開発したOwlboy(オウルボーイ)である。



ニンテンドースイッチ版は今年の2月に発売された、このオウルボーイだが

開発者が語ったところによると、リリースからわずか24時間

利益が出てしまうほどの売れ行きを見せたとのこと!

In a Reddit AMA held today, D-Pad Studios commented on the performance of Owlboy on Switch. While we don’t have specific numbers, the team is very happy with the results thus far. The game managed to turn a profit within just 24 hours of its launch on Nintendo’s console, which took D-Pad “by complete surprise”. The success bodes well for funding future projects, according to co-CEO Jo-Remi Madsen.

Owlboy released on the Switch eShop back in February. A special limited edition will arrive in July.

オウルボーイは、開発に8年ほどの長い時間を要した作品であり

インディーズという小規模開発でも、ある程度のお金はかかっていると思われるタイトルである。

そんなオウルボーイのスイッチ版は、24時間で利益化がされたということは

相当に売れたということが、推測できるだろう。

もちろん、全ての機種を足した制作費が最終的に黒字になっているかはわからないが

少なくとも、スイッチ版については後は売れば売れただけ利益になるということである。

今回の結果を受けて、ディベロッパーである「D-Pad Studio」が驚いているのは

もちろんのこと、続編を作る動きも出てきたということで、まさに「D-Pad Studio」としては

素晴らしい結果が得られたということになるだろう。今後もスイッチのインディーズ市場は

宝が眠る市場になると思われる。他インディーズや大手サードの発奮にも期待したい。


にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村