毎週水曜日恒例の、ゲーム週販の記事。

ニンテンドースイッチが発売して14週目となる6月第1週の

ゲーム週販が例によってメディアクリエイト集計・4Gamerで更新された。


ここ3週間、上限の出荷台数が大体2.7万台となっているスイッチ。

他の記事で触れた通り、大型家電量販店では、発売日以上の抽選販売倍率が

記録されていることから、今週も出荷分がほぼ売上台数になると思われる。

果たして、6月1週目はどれだけの台数を売ったのだろうか。


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ニンテンドースイッチは2.3万台の売り上げ!ARMSに向けての出荷控えの可能性も?

というわけで、つい先程更新された、4gamerの週販をキャプチャし貼っていく。


「鉄拳7」5万8000本,「聖剣伝説コレクション」2万9000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」




出典:「鉄拳7」5万8000本,「聖剣伝説コレクション」2万9000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より

例によって、他ハードとの対比も貼っていく。



ニンテンドースイッチの14週目は、23524台を売り上げ

これで、ニンテンドースイッチの国内累計販売台数は926,659台となった。

今週も、些か寂しい数字になったが、これが今の出荷限界なのだろう。

家電量販店での、倍率が40~50倍になったのもうなずける。

これは、今月16日発売のARMSや、スプラ2の同梱版・モンハンXXの同梱版のために

確保しているという可能性が高いと予想されるが、いずれにせよ増産体制はまだまだ整いそうにないようだ。


ソフト面では、鉄拳7が強かった。5万9千本は、突出して売れているが

これも、過去シリーズではコンシューマーでミリオン売ったこともあるタイトルだけに

ここまで凋落したか…という思いのほうが個人的に強い。実は、初週で7万本近く売り上げた

Wii Uのポッ拳に売り上げで負けているのは、もはや笑えない。

オンラインの不具合を公式に認めたこともあって、初日から購入してオンラインを

楽しむようなコアなファンに、冷水をぶっかけた形になってしまった…いわば

やらかしをしてしまった鉄拳7の、今後は果たして?

過去、2と3は国内だけでもミリオンを達成したほどのIPだったが、純粋な

ナンバリングだけで見れば、前作の6は国内20万本に届いていない。今作は

下手をすれば、10万本ほどで記録が止まってしまうのではないのだろうか。

鉄拳は海外で売れると言うが、流石に今回のはやらかしが酷すぎたと言える。


意外なところでは、前の記事で20000本近く売れているのではないかと

予想した聖剣伝説コレクションが2万9千本と

3万本に迫る勢いであったということ。発売前は、価格だけ見てボッタクリだと

非難する声が大きかったが、やはり任天堂ユーザーはゲームを買うのだなと改めて実感。

購入しているのは、管理人も含む、20年前にゲームキッズだった層だろうが

売れ行き次第で、新作の可能性もあるだけに、この売れ行きが小山田氏に

どのように映ったのかは、非常に気になるところ。DL版を含めれば

3万本以上売っているのは間違いないと思うので、今後このようなオールドゲームのコレクションタイトルが

様々なメーカーから発売されるのも期待したい。ニンテンドースイッチは想像以上に

メーカーにとっても、チャンスが広がる良い市場になると思われる。


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