昨日、昨年10月~12月の3Q決算を公表した任天堂。

このブログでは、ソフトに関する驚きの発表を

昨日、幾つか記事にさせていただいた。


【マリオの力やべぇ】スーパーマリオオデッセイ、実質2ヶ月で全世界907万本を販売!

マルチ合算ミリオン!】ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド、スイッチとWii Uのマルチ合算でミリオン達成!

【朗報】ゼノブレイド2、わずか1ヶ月で全世界ミリオン達成!前作の累計とほぼ並ぶ!


本体が売れると同時に、あわせて買われる任天堂ソフトの強さは相変わらずで

スーパーマリオオデッセイもブレスオブザワイルドも、歴代の同系統のシリーズで

最高の記録を全世界で叩き出しそうな勢いである。


本体とソフトが売れる、理想の状況になっている任天堂。

当然ながら、その総合的な業績はやはりすさまじい数字が出たようで

任天堂の業績はうなぎ上りとなったようだ。


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スイッチがバカ売れで売上高が1兆を7年ぶりに突破!収益も大幅に上昇!

スイッチがバカ売れしたおかげで、任天堂の業績は当然ながら絶好調である。

任天堂決算の数字から、その好調さを表した記事を引用する。

 任天堂は1月31日、2018年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高が1兆200億円になる見通しだと発表した(従来予想は9600億円)。売上高が1兆円を超えるのは2011年3月期以来、7年ぶり。

 家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」が好調で、通期で1400万台としていたハード販売台数を1500万台に上方修正するなどしたため。売上高は前期比で2.1倍になる。

 営業利益は前回予想から400億円増の1600億円、最終利益は350億円増の1200億円を見込む。

 配当予想は年間500円。前期(430円)から増配となる。

というわけで、任天堂の予想すら大きく上回る利益が上がっている。

売り上げ高1兆円超えは7年ぶりということで、7年前といえば

DSとWiiが収穫期を迎えていた頃になる。


今回の大幅な売り上げを受けての、見通しについての修正は次の記事になる。

任天堂<7974>は、1月31日、2018年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想9600億円から1兆200億円(増減率6.3%増)、営業利益は同1200億円から1600億円(同33.3%増)、経常利益は同1250億円から1750億円(同40.0%増)、当期純利益は同850億円から1200億円(同41.2%増)にいずれも再度上方修正された。

第3四半期連結累計期間の販売実績およびその後の状況を踏まえた結果、通期の販売予想を見直し、為替の前提レートも一部見直したことで売上高、利益ともに従来予想を大きく上回る見通しとなった。

また、同時に発表した2018年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高8570億円(前年同期比2.7倍)、営業利益1564億円(同5.9倍)、経常利益1945億円(同3.9倍)、四半期純利益1351億円(同31.1%増)となった。なお、海外売上比率は74.7%となっている。

2Qでかなりの上方修正をかけたはずだが、更に利益を上方修正したということで

もはや、任天堂も予想だにしなかった好調さを見せつけているということになる。

上に引用した記事には、その細かい売り上げの内訳もあるが、3DSが若干落ち込んだ以外は

非常に好調な数字が出ている。とはいっても、3DSもまだまだ健闘しているのだが。

DLソフトの売り上げも大きくなっているのは、やはりスイッチのハードの特性上

DLソフトでゲームを買おうと思う人が多いということなのだろう。


スマホ事業は、291億円の利益を上げているそうで、ぶつ森やFEH。

買い切りのマリオランなど、課金要素の少ないゲームの展開しかしていないにもかかわらず

これだけの利益が上がっているのは驚異の一言である。


全てに於いて絶好調な任天堂。かつての、Wii・DSブームの時のような

勢いをまたしても得つつあるといえ、スイッチがあと少しで

一周年を迎えるが、この好調はまだまだ終わりそうにない。

本当にスイッチはとんでもないハードであることを再認識した決算内容であった。


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