日本のゲーム業界では、絶大な存在感を放つに至った

カプコンのハンティングアクションであるモンスターハンターシリーズ



最近では、ニンテンドースイッチに3DSのXXの移植が発売されることが

電撃的に発表されたが、それと同時に、別のプロジェクトが動いているとも

一部では言われていた。それがモンスターハンター:ワールドである。


E3が行われる、ほんの数日前に、このモンスターハンターワールドの商標が

カプコンから出願されているのが話題になっていたのである。

そして、その商標はやはりというか、新たなモンハンのタイトルであることが判明した!


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オープンワールドとなったモンハン。海外を意識した作りか?

モンスターハンターは、現時点では日本では強いが

海外では、まだまだ一部のファンがプレイするだけのIPにとどまる。

ニンテンドー3DSに移ってから、任天堂が海外でディベロッパーとなって

モンハンを売ったこともあって、ある程度の需要は出てきたが

日本のような熱は、今のところは無い。


カプコンとしては、今の時点で世界で売っているIPに

ストリートファイターシリーズや、バイオハザードシリーズがあるわけだが

看板タイトルは多くあったほうがいい…と考えているということだろう。

モンハンシリーズも、最近は海外に向けての意識も高まっている。


そのモンハンシリーズを海外で売る足がかりになるのではないかと思われる

新作がE3のソニーカンファレンスで発表に。先に述べたモンスターハンター:ワールドが

PS4/Xbox/PCでのマルチで発売決定とのこと!しかし、何故か日本だけはPS4のみでの発売となっている。

カプコンは6月13日、『MONSTER HUNTER: WORLD(モンスターハンター:ワールド)』をPlayStation 4向けに発表した(欧米ではXbox OneおよびPC向けにも発表した)。PS4版は2018年初頭に発売予定。またシリーズとしては初めて、全世界で同時期に発売する予定となっている。弊誌では初報で概要をお伝えしたが、海外向けのプレスリリースの情報もふまえてあらためて取り上げたい。

本作ではプレイヤーは、調査団の一員として未知の大陸に足を踏み入れ、ハンターとしてクエストをこなしながら、謎に満ちた新大陸を探索していく。舞台となる世界は雄大な自然にあふれ、さまざまなモンスターが生息しているのは『モンスターハンター』シリーズならではだ。登場するモンスターは、シリーズでおなじみのリオレウス(Rathalos)から、新たに登場するアンジャナフ(Anjanath)まで多種多様。本作では、そういった生態系が本当に生きて存在しているように表現することを目指しており、プレイヤーは環境を利用したプレイが可能になる。

トレイラーでは倒した樹木のツタを絡ませてモンスターの動きを封じたり、モンスター同士が戦う描写が見られるが、こういった場面はプレイヤーの戦略的なプレイによって意図的に生み出すことができる。もちろん、思いどおりに事が運ばなければ逆に危機に陥ることもあるだろうが。ちなみに、モンスターの上に乗ることができるシステムは本作にも搭載されている。そうやって狩ったモンスターから素材を手に入れ、武器や防具を作りキャラクターを強化していくのだ。クエストによってはモンスターの弱点を見極めて装備を選びたい。また、本作には新たな装備としてサバイバルツールが用意されている。どのようなものなのかはまだ明かされていないが、これを使うことでより自由度の高い狩りが可能になるという。

1stトレイラーも情報が明かされた時点で、公開がされた。



シリーズ初のオープンワールド化や、海外で強い機種のマルチ展開を行っている。

日本国内より、海外で売ることを目標にした作品だと感じられる。

日本では、PS4版のみの発売がその証拠と言えるのかもしれない。


発売時期は、案外早く2018年の初頭ということだが

今現在、最大の顧客が望める日本ではPS4のみの展開というのは

本当に日本で売る気があるのだろうかとも思える。

PS4のアクティブユーザーはソフトの週販を見る限りではかなり

少ないと思われ、また据置機は日本では弱いので、なんというか

日本軽視な展開にも感じる。どれだけのユーザーがプレイするかは

今の時点では、思ったより少ないのではないかという予想が個人的にある。


もちろん、今までの路線を変えてきたところは評価点でもあると言える。

この新しいモンハンが日本も含め、どれだけのユーザーに受け入れられるかは

今の時点では未知数だが、カプコンにはぜひとも頑張って欲しいところである。


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