今現在、CSでリリースされている現行のゲーム機においては

据置・携帯機問わず、全てで配信が行われている

超人気コンテンツであるマインクラフト



全てのプラットフォームを合わせると2億本近い売り上げをあげている

まさに怪物コンテンツとも言えるマインクラフト。

現在は、ソフトの権利をMSが開発会社ごと買ったので、MSのIPとなっている。


買収される前に、各プラットフォームにゲームを出していたので

CSゲームではXbox系以外にも、PSや任天堂ハードにもリリースされているという事実がある。

そして、どのプラットフォームでも非常に好評を博して、DLソフトとしては

非常に安定した売り上げを記録している。今後も売り上げを伸ばしていくだろう。


マインクラフトについては、子供に訴求が強く任天堂もPSも

それぞれ、販促を行っている。ユーザーをマインクラフトで一定数

引き込めるコンテンツであることは間違いないからである。


PSはまず、子供向けに人気が出たため、コロコロと共同して

マイクラ部というネット配信放送を制作し

定期的に配信していたが、既に配信は終了している。


【キ…キッズの星は?】2年半続いた「マイクラ部」が8月25日で配信を終了することが告知される!


キッズの星の一つの戦略として、SIEの日本での総責任者盛田氏は

マインクラフトを重要なソフトとして挙げていたが、それにしてはチグハグな

戦略であるということを上記の記事では書いた。


一方の任天堂は、Wii Uでもマイクラを出していたが、スイッチでもマインクラフトが

配信することをきっかけに、芸能界でゲーム関係の実況をやらせたら1,2をあらそうであろう

よゐこの二人を起用した、某番組の企画になぞらえた

よゐこのマイクラでサバイバル生活を放送している。


【人気出るだろこれ】よゐこの二人がニンテンドースイッチのマインクラフトに共同で挑戦!視聴者からの声で展開が変わるかも!?


ゲームセンターCXでずっとゲームに挑戦し続け海外でも一定の知名度がある有野課長と

任天堂の最新作に、相方と違ってゲームセンターDXで挑むことになった濱口優の二人が

遊ぶマイクラは案の定超人気コンテンツとなり、最新話が配信されると

数日で100万再生を軽々と突破してしまうほどの大反響となっている。


このよゐこのマイクラ実況に、刺激を受けた…かどうかは分からないが

ソニーも似たような番組を作ったようである。しかし…


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アンタッチャブルのザキヤマを起用したゲーム実況動画「コレやろ!」が制作されるが、反響薄…。

任天堂が制作している、よゐこのマイクラは前述の通り、非常に人気コンテンツで

芸能界でも非常に楽しみにしている人が多いと、よゐこ自身が番組で語っている。


この反響に刺激を受けたのかわからないが、SIEもアンタッチャブルのザキヤマ

起用したゲーム実況番組を配信し始めたようだ。タイトルは

ワイワイ系ゲーム実況バラエティ番組「コレやろ!」

というそうな。



管理人は現在ほとんどテレビを見ていないので、芸能人には疎いのだが

さすがにザキヤマは知っている。個人的には面白い芸人だとは思うが

よゐこの二人と比べると、やはりゲーム実況という点では落ちるなというのが正直なところ。


よゐクラがふたりとも素人で、情報はツイッターだけに頼っているのに対して

このコレやろ!のザキヤマには、ゲームを知っている赤石先生や鳥夫というガイド役がいるようで

ゲームを知っている人が隣に居るために、よゐクラのような突発的なハプニングに繋がらずに

ザキヤマの反応を見るだけの動画になっているというのが一番の違いだろうか。

なんというか、やらされている感がすごくでているのだ。

よゐクラも最終的にはやらされているのは間違いないのだが、元々ゲーム系の番組で培った

二人の能力がマイクラに上手く合致しているので、あれだけ面白いコンテンツになっているのだろう。


正直、よゐクラの二番煎じも良いところで辛辣に言うのであれば、パクリ

言っても差し支えないレベルだろう。ただ、圧倒的に構成としてはよゐクラのほうが上だが。


そのことを示すかのように、2日前に投稿されたこの動画の再生数は

この記事を投稿している時点で1万1千回ぐらいに留まっている。

よゐクラは投稿されるとその日のうちに50万再生は軽々と超えるので

却ってSIEのプロモーションの下手さが浮き彫りになってしまっている。

この中途半端な放送を見て、マイクラにどれだけの人を引き込めるのだろうか…。


また、このコレやろ!は第二回目の放送になっていて、記念すべき第一回は

同じくザキヤマが、NewみんなのGOLFをプレイする回なのだが…。



前編・後編と2部構成になっているのだが、再生回数に注目していただきたい。

前編は76.4万再生なのに対して

後半はわずか2.8万再生というとんでもない差が生まれてしまっているのである。

投稿日は前編が10月26日で、後半は11月8日と日は確かにかなり離れているのだが

この73万以上も再生回数に違いがあるのは一体なぜなのだろうか…。

最初物珍しさでみたユーザーが、前編だけで満足して後半だけ見なかった…という線が

一番普通の考え方だが、そう考えた場合73万人は次の回を視聴する必要はないと判断したことになる。

(もちろん、1人複数再生があるからこれは乱暴な話であることは間違いないが、後半もある程度複数再生はあるはずである)

それとも日が空きすぎて、もはや前編の内容を忘れたので見なかった…ということだろうか?

残念ながら、これらの仮定いずれかが正しかった場合は、圧倒的にこの番組が面白くないと判断した視聴者が多かったということになる。

そして、もう一つの仮定としては、76万再生を超えているにも関わらず、やはりそれに不釣り合いな

評価の総数…。もうコレ以上は言わなくても分かるだろう。

どちらの説だったにしても、この番組については全くもって盛り上がらないコンテンツであることを

自白しているようなものだ。任天堂の後追いながら、このような結果になるのは、やはりセンスというか

そのあたりで万人に受けるようなコンテンツを作れる人材がSIEに居ないということなのだろう。


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