3月3日に発売後、その勢いは一向にとどまることを知らない

任天堂のハイブリッドハードであるニンテンドースイッチ



未だに販売が行われる週末などでは、都会の店舗では行列を作らせるほどの

人気があり、まだまだ入手自体が困難という凄まじい状況になっている。

日本に於いては、据え置きハードとしては過去類が無いほどの

売れ行きであることは間違いなく、需要の底がいつくるのかは今の時点では全く予想もつかない。


ニンテンドースイッチの好調によって、もちろん一番ホクホクになるのは任天堂である。

しかし、スイッチのヒットはもちろん様々な方面に波及効果を及ぼす。

一番わかりやすいのは、当然ソフトメーカー。スイッチ独占タイトルやマルチタイトルでも

スイッチ版が一番売れているといった報告があるものもあり、インディーズタイトルが

特にその傾向が顕著であることは、このブログで何度も記事を書いている。


また、ゲームが売れることにより、量販店に並んだ人々を相手に

更なるビジネスチャンスが生まれる、小売店だったり、部品を作るための工場や

流通関係もその恩恵を受けることになる。


今回は、日本のサードパーティの中でも大手といえる

バンダイナムコグループの関連会社として

おもちゃ・ゲームなどの玩具卸売業をメインで行うハピネット

ニンテンドースイッチの好調が手伝って、業績を大幅に上方修正したことを公表している。


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ニンテンドースイッチの好調で、各種業績予想が大幅に上方修正。経常利益は3割近く増しになる予想に!

ハピネットが、行った発表によると、ニンテンドースイッチの好調のおかげで

自社が扱う主力商品の流通などが増えた結果、大幅に収益予想を上方修正したとのこと。

2.連結業績予想修正の理由

 当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、ビデオゲーム事業において、任天堂の「Nintendo Switch本体」および関連ソフトが好調に推移し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも前回の予想を上回る見通しであります。

ニンテンドースイッチの好調により、各数字の予想が大幅に引き上げられ

最終的な経常利益は、7億予想から9億に引き上げるとのこと。

率にして、28.3%ということで、3割近く利益が多くなるだろうという予想になる。

もちろん、これはあくまで予想なのでこの数字は当然前後することは間違いないが

それでも、予想の数字を下回るということはないだろう。

既に、第二四半期も後僅かになっているためである。


今回の予想の補足として、まだ今年の年末商戦の補正などは行っていないとある。

年末には任天堂ソフトの需要が圧倒的に増えるので、2017年度の第3四半期は

更に景気の良い数字が見られる可能性もありそうだ。関連会社まで

ホクホクにさせるニンテンドースイッチの力は凄まじいということか。


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