(10/25 やや誤解があったタイトルを若干変更しました。)

10月19日に、PS4のファーストタイトルとして長い期間を経て

ようやく最新作が発売されることとなったGT Sports



ファンとしては、前作から長い間待たされたこともあって、当然ながら期待が集まったタイトルではあったが

グランツーリスモの売りの一つである、車種が大幅に削られた挙句、架空車が多く収録されていたり

実在のコースも収録が少なかったり、オンラインでしかセーブが出来ず、サーバーのトラブルなどがあると

せっかく進めたゲームもセーブが出来ないなど、散々な内容のゲームとなってしまっている。


その結果、日本でも国外でも購入者からのレビューは非常に悪い状況で

シリーズとして、今作で見限ったなどと書いている人も散見されるほどの惨状となってしまっている。


【マジか】GT Sports、海外のレビューサイトで酷評。その理由とは?


現状でも既にやらかしが多数あり、散々な言われようのGT Sportsだが、ここにきて

また新たなやらかしが発生。その対策方法が凄すぎることでまたも批判が起こっている。


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シェア機能で配信した動画が、音楽の著作権侵害を理由にBANされる!対策は音を消しての配信!

PS4には動画を撮影して、Youtubeなどに動画をアップロードできる

シェア機能が本体にある。


基本的に、このシェア機能は、公式でつけられているもので、動画を撮影して

シェアできるものであれば、投稿が出来るようになっている。

ただし、シェア機能が使えないゲームなども存在する。

日本で PS4R から利用できるオンラインサービスは、下記のとおりです。

スクリーンショットのアップロード・・・Facebook 、 Twitter
ビデオクリップ(ゲームプレイ動画)のアップロード・・・Facebook 、 YouTube、Dailymotion
ゲームプレイのブロードキャスト(配信)・・・Twitch 、ニコニコ生放送

※ ニコニコ生放送のブロードキャストは、システムソフトウェア Ver.1.70 以上で対応しました。
※ それぞれのオンラインサービスのアカウントおよび Sony Entertainment Network(SEN)アカウントが必要となります。PS Plus への加入は必要ありません。
※ ゲームなどの各種コンテンツは、著作権で保護されております。ゲームソフトによっては、コンテンツ側で配信できないシーンが設定されている場合があります。
※オンラインサービスの利用規約により、配信できないタイトルもあります。詳細は各オンラインサービスにてご確認ください。

これは公式サイトの回答であり、この回答から言えるのは、シェア機能を使って動画をアップロードできる

ゲームは基本的に著作権の問題はクリアされていると認識出来る…ということになる。

しかし、今回そのシェア機能を使えるゲームであるGT Sportsの動画をYoutubeにアップしたところ

音楽の著作権違反を理由に、アカウントが該当動画がBANされるという被害にあった人がツイッターで報告をしている。



追記(10/25)

このユーザーは、権利主に異議を申し立て、現在はブロック自体は解除されている。


まさかの公式が許している方法をとって動画をシェアしたら、違うところから物言いが入ったという

配信者もびっくりの展開が待っていた…。そして、このユーザーが投げかけた疑問は事実であった(無許可)ことが

公式の呆れた回答で明らかになってしまっている。

ゲームに収録されている楽曲の権利により『グランツーリスモSPORT』のゲームプレイを動画のアップロードやブロードキャストで配信をすると音楽の使用が制限される場合があります。

この問題は「メニューBGM」「レースBGM」「リプレイBGM」の各ボリュームを0(オフ) にしていただくことで回避することができます。

ボリュームの調整は「マイメニュー」>「オプション」>「ゲーム全般」>「サウンドボリューム」から行えます。

将来のアップデートで対策する予定です。

というわけで、まさかの公式からの現時点では配信は音楽無しでやれというお達しである。

ゲームを作るのに4年もかかっていることもそうだが、こういった基本的なところがきっちりしていないのは

もはや、あり得ないレベルである。ファーストのタイトルの楽曲が

まさか無断使用状態になっているなどとは、普通のユーザーは夢にも思わないだろう。


将来のアップデートで対策するも何も、これはただ単に権利を持っているところに

許可を取ればいいだけの話であって、アップデートどうこうで対策する問題ではないのだが…。

もしアップデートで対策するというのならば楽曲の差し替えということになるのだろうが、それはそれではずかしい話である。

いずれにせよ、なんとも杜撰で信じられない話である。昨今のSIEの酷さを象徴するような出来事と言えるだろう。


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