昨日、任天堂より12月10日の時点で、1000万台

全世界で売り上げたことが公式で告知されたニンテンドースイッチ


【速報】ニンテンドースイッチの全世界販売台数が1000万台を突破!


ニンテンドースイッチの好調は、すでに2Qの決算発表会で公表されており

その勢いが、今現在も全く落ちていないことを示唆する売り上げである。

そして、このスイッチの好調を見て、Wii Uの頃はソフトリリースに

及び腰だった、各サードパーティがスイッチでは積極的にゲームを

販売していく方針を決めたことを、同じく各社の2Q決算で報告していた。


据え置き機にも携帯機にもなるスイッチに可能性を感じているのは、各サードも同じであり

今後、過去のIPなども含めて、積極的にスイッチへのリリースを進めることを

明言しだしている会社が現れているが、日本では大手のあのメーカーもまた

スイッチに過去のタイトルを発売していくことを考えていると明言したようだ。


Sponsored Link

カプコン「過去の任天堂ハードでリリースされてこなかったタイトルをスイッチに移植する」

今回、今後の方針を新たに日本国内のメディアに語ったのは

スイッチ本体の開発にある程度口出しをしたにも関わらず

何故か出足が鈍かったカプコンである。



今年に入ってからの決算では、PS関連のタイトルが振るわなかったが

過去の遺産に少し手を付けただけのウルスト2

3DSから少し手を加えただけの移植であるモンハンXX

カプコンの想定を上回る好調さを見せ、決算の良好化に大きな貢献をしたことを

株主向けの決算説明で行っていることが確認されていた。


【好調維持】カプコンの2Q決算が公開!モンハンXXやウルスト2の好調が続き黒字へ!


まさにスイッチが振るわなかったPS関連タイトルで落ち込んだ分を補った形だが

この結果を受けて、辻本社長は今後スイッチに様々なゲームを出していくことを

考えていることをメディアに語っていた。


【大慌て】カプコン社長「2018年度以降、逆転裁判などをスイッチにリリースしていく」


そして、更に今後のスイッチへのソフトリリースの戦略について

同じくカプコンの辻本社長が日経新聞に語ったようだ。

カプコン、ダウンロード販売拡大海外も開拓
関西の高利益率企業 秘訣を聞く(1)
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO24507750R11C17A2962M00

――任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けにはどんなソフトを開発していきますか。

「テレビに接続する据え置き型でありながら、持ち出して遊べるゲーム機の特性をうまく捉えられた。
外で複数人で遊びやすい格闘ゲーム『ストリートファイター』などは予想以上に好調だ」

「任天堂の過去のゲーム機向けに展開できていないソフトを移植することも考えている」

というわけで、今主力のIPだけではなく、過去任天堂ハードには

リリースしてこなかったタイトルを、スイッチ向けに移植する考えであるとのことだ。

この考えが本気であれば、例えば鬼武者やロストプラネットシリーズなど

PS関連で出たゲームが、移植されてくるという可能性があるかもしれない。

あるいは、今まで家庭用には出してこなかったアーケードタイトルなども

その候補に入る可能性もあるかもしれない。

もし、アーケードゲームもその対象になるのであれば、個人的には90年代に

多数出ていた、ファイナルファイトなどのゲームジャンルである

ベルトスクロールアクションをコレクションタイトルとして

出さないか…と妄想したい。なにせスイッチのおすそ分けと抜群の相性であるのは間違いないし

ゲームによっては、最大4人プレイが出来るものもあるので、マルチプレイが楽しいものになる。

もし、ベルトスクロールアクションを全て収録するようなタイトルが発売されたら

個人的には1万円したとしても、ソフトを買うつもりはある。それほどまでに、ベルトスクロールアクションと

スイッチは相性が良いと思う。今まで散々のやらかしをしたカプコンだけに、過度な期待はしないが

どうしても、こういった妄想が出てくるのも事実。今後の動向を注目したい。


にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村