全世界規模で、最大級の通販サービスを展開するアマゾン。

日本でも、そのサービスは猛威をふるい、通販サイトとしては

一番利用されているサイトであると思われる。管理人も結構使う。


通販で手軽に商品も探せるし、注文も簡単に行えるアマゾンだが

最近、何やら詐欺出品者が横行しているようである。

しかも、管理人がよく見るゲーム関連で、その詐欺出品が多く増えているようだ。


今回の記事は、注意喚起的な記事として作成してみた。

アマゾンを使うことが多い人は注意してほしい。


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破格の価格で商品を出品。最近は、絶妙な価格設定も。

アマゾンの出品詐欺については、アマゾンの販売形態の一つである

マーケットプレイス出品で行われている。


通常アマゾンでは、もちろんアマゾンが出品している商品があるのだが

それとは別に、業者や一個人がアカウントを取って、アマゾンで手数料さえ払えば

自由にモノを売買できるスペースが存在する。それがアマゾンマーケットプレイスだ。


今では不用品を売る選択肢は多数あるが、このアマゾンマーケットプレイスもまた

個人が気軽に利用できる、不用品の処分方法の一つである。

一般の店舗で売ると二束三文になりがちなものでも、アマゾンやヤフオクなどで売ると

欲しい人が、意外に高値で買い取ってくれることがあるので、結構懐に嬉しいものである。

管理人も、こういったサービスは幾つか利用している。


特にマーケットプレイスは、商品を売買する場をアマゾンが提供しているので

安心して商品を出品出来るし、購入された後も、顧客と煩わしい連絡の取り合い(ヤフオクはここが敷居が高い)も

無いので、結構販売場所に使う人が多いのだ。(ただし手数料は高め)


アマゾンマーケットプレイスでは、原則出品者が好きなように値段を設定して商品を販売できる。

全く商品が出ていないものであれば、あえてプレミア価格で出したりすることもできる。

あまり度が過ぎると、アマゾンから注意が飛んできたりはするが。


しかし、今回の詐欺はこれとは逆になる。つまり、他の出品価格に比べて

安く商品を出品する。

そして、決済方法を銀行振込とかコンビニ払いなどの先払いで商品代金を支払わせる。

安く買えたと思っていると、そのまま出品者から商品が送られてくることは無く

そのままお金を騙し取られるという仕組みである。


こういった特価詐欺は、値段があからさまに安ければ流石にわかるのだが

今では詐欺なのかどうか、見分けの付きにくい絶妙な価格設定をしている出品者も居る。

あからさまなものは、新規出品者で名前も外国名、商品の発送にやたら時間がかかったり

する例があり、わかりやすいのだが、中には休眠アカウントを乗っ取って、販売するタチの悪い輩もいるそうだ。

「Amazonマケプレ詐欺」が巧妙化、出品業者アカウントの乗っ取りが問題に

■Amazonマケプレ詐欺が巧妙化
「新規アカウント」「海外アカウント」での出品だけではなく、一定の評価のある休眠アカウントを不正利用

前回記事でお伝えしました「新規出品者」「海外出品者」の空売り問題ですが
数日前からまた新しい手法が蔓延しており、各所で問題視されています。

▽今回の手法は
相場よりは明らかに安い値段設定ですが、前回の手法とは異なり一見だと詐欺だとわからない微妙な値段設定になっています。
さらに「新規出品者」や「海外出品者」ではなく、評価もある程度ついたショプアカウントで出品されるようになりました。

中略

▽ 今回の手口に使用されているショップアカウントは
過去にAmazonマケプレに出品していた休眠アカウントを
何者かが乗っ取り不正に利用しているそうです。

また、こうした手口に引っかかった注文者の個人情報を悪用し
注文者が知らない間に、悪徳ショップの「店舗運営責任者」にされていたという報告もありました。

最近、アマゾンレビューを閲覧することが多いのだが

このあからさまな特価詐欺は、ゲームジャンルでも多く見かけた。

例えば、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドなどで、新品出品が300円と言った

とんでもない価格での出品があったりしたのを自分の目でも確認している。


残念ながら、こういった時のアマゾンはあまり対策をしないことで有名なので

暫く怪しげな価格設定のものは購入しないか、そもそもほとぼりが冷めるまで

アマゾンで購入をしないと言った選択肢も考えられると思う。

万が一、詐欺出品者からの購入で詐欺にあってしまった場合はマーケットプレイス保証を利用するといいかもしれない。

購入者もそうだが、マケプレ出品者も注意されたし。管理人も後でPWの変更でも行っておくとしよう…。



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