来月3日で、無事発売から一周年を迎えるニンテンドースイッチ



据置と携帯機のハイブリッド機は、極端なスペックを求めるゲーム以外は

どのゲームとも相性が良く、また他のハードではハードスペックを存分に使ったタイトルでも

スイッチの前述の特性で、携帯モードでゲームが出来るということで

大きなアドバンテージを他のハードより得られることから、海外の

いわゆるAAAタイトルを他機種では作っているようなディベロッパーでも

スイッチ向けに性能をある程度落とした上で、快適に遊べるように

スイッチに後発マルチという形でゲームをリリースするパターンも増えている。


最近では、海外の大手ディベロッパーの一つであるベセスダ

DOOMやスカイリムなどを、スイッチの携帯モードでも十分に遊べるように落とし込んだものを

発売しており、海外でもその評価が非常に高い。


そのベセスダの有名タイトルをスイッチに移植したのは

ベセスダではなく、別のディベロッパーであるが

そのディベロッパーに、現在仕事が多く舞い込んでいるようだ!


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DOOMやロケットリーグなどを移植した海外ディベロッパーに仕事が殺到!

海外での評価が高かった、スイッチ版のDOOMやロケットリーグ、そして

これから発売される予定のウルフェンシュタイン2などを移植したのは

パニックボタン社という会社である。



海外のゲームメディアが報じたところによれば、これらの移植で

高いクオリティを見せた、パニックボタン社に現在、移植作業依頼が殺到しているとのこと。

It looks like we could be getting more triple-A PS4 and Xbox One titles on the Nintendo Switch.

Panic Button, a studio that has worked on Switch ports of Doom, Rocket League, and the upcoming Wolfenstein II, has stated that it’s going to remain ‘pretty busy’ and that it’s still getting many requests from developers about projects they want to collaborate on.

“You know that meme? With the dog? Drinking from a sprinkler? That’s me right now,” says Panic Button’s director of development, Adam Creighton in an interview with Gamasutra.

“And we might have some other titles for that platform, and maybe some other games for other platforms, in the works.” he teases.

“In terms of volume, I’m in this amazing place where as a studio we get to choose how we want to grow, and with whom, and with what projects.

“My biggest challenge lately is not which projects do we pick to retarget to other platforms, but managing the other parts of our portfolio, picking the different projects that are exciting to different people in the studio, and being responsible about what I want to work on, versus what is best for the studio.”

ベセスダのAAAタイトルを、スイッチの携帯モードでも十分に遊べるように

移植を行ったパニックボタン社には、多数の仕事の依頼が殺到しているという話である。

その中には、他の機種でのAAA級タイトルをスイッチへの移植依頼もあるようだとのこと。

パニックボタン社は、その数ある依頼のうち、もっとも刺激的な作品の移植を

幾つか選んで移植したいと言ったことを語っているということ。


スイッチでは性能的には、やはり他の2機種には劣るところがあるが

それでも、ゲームを携帯できるというスイッチ最大の利便性の前では

必ずしも、グラなどが重要視されないということだろう。


パニックボタン社としては、複数依頼をこなすうちに、スイッチへの

落とし込みのノウハウをマスターするであろうから、今後もパニックボタン社への

移植依頼は増え、更に移植されるゲームのクオリティが上がるという好循環が維持されるかもしれない。

また、パニックボタン社にそれだけの依頼が殺到しているということは、スイッチに

ゲームを出したいと考えている、大手も増えているということで、今後ますます

海外のAAAタイトル、あるいはそれに準ずるタイトルは多少スペックを落としてでも

スイッチに移植されるという流れが更に加速するのではないかと予想できる。

既に現時点で、ソフトが予定の含めて800を超えているスイッチなわけだが

ますます今後、リリースされるタイトルが増えるのは間違いなさそうだ。


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